隠者
どの軸にも力みがなく、自分の速度で生きる人。
5つの軸がどれも控えめに出ました。強く自己主張したり、場を引っぱったりすることに関心が向かないぶん、まわりの流行や空気に振り回されません。自分の速度を持っていて、それを崩さずにいられる。静かに見えて、実はいちばん自分の基準がはっきりしている人かもしれません。
こんな場面が思い当たるかもしれません
みんなが盛り上がっている輪から少し離れて、ひとりで平気そうにしている人。ひとりでいることを寂しがっていない。
持ち味
- 流行や空気に振り回されない
- 自分の速度を守れる
- 力まずに人と付き合える
気をつけたい場面
- 関心の薄さが、冷たさと誤解されることがある
- 本当はやりたいことを、言わずに済ませがち
ここに挙げたのは短所ではありません。同じ性質が、場面によって別の出方をするというだけのことです。
この呼び名になる条件
5つの軸がどれも真ん中(50点)より下に出た場合にこの呼び名になります。どの方向にも力みがない状態です。くわしくはBig Fiveとはをご覧ください。
同じ隠者でも、2つの出方があります
5つの軸の差の大きさによって、呼び名の頭に言葉がつきます。同じ隠者でも、ここが違うと日々の感じが変わります。
- 突き抜けた隠者——いちばん高い軸といちばん低い軸の差が30点以上ありました。得意な方向がはっきりしているぶん、力を出せる場面とそうでない場面の差も出やすくなります。自分の強い方を活かせる場所を選べると、力がまっすぐ出ます。
- しなやかな隠者——いちばん高い軸といちばん低い軸の差が30点未満でした。どれかに振り切っていないぶん、相手や場面に応じて出方を変えられます。「自分はこういう人間だ」と言い切りにくい代わりに、噛み合う相手の幅が広いタイプです。
近いとされる活動
5つの軸がどれも控えめに出ている状態です。特定の活動と結びつけて語れる材料が少ないので、ここでは無理に当てはめません。
この呼び名は、行動のクセを役どころにたとえたものです。向いている職業を示すものではありません。採用や人事評価の判定材料として使うことは想定していません。
近いタイプ
このタイプについての注意
Big Five は本来、5つの連続したスコアで人を表す考え方です。ここにあるタイプ名は、そのうち高く出た2つを取り出しただけの要約で、その人の本質を言い当てるものではありません。別の日に受ければ、隣のタイプになることもあります。スコアそのもののほうが、ずっと多くを語ります。
診断に使っている質問項目と採点方法はこの診断についてに、5つの軸の意味はBig Fiveとはにまとめています。